ミツバウツギ科

花は両性花で放射相称、5数。子房は上位、2~3心皮からなる。果実はさく果または分果。

ミツバウツギ科(Staphyleaceae)は双子葉植物に属する科。熱帯から北半球の温帯にかけて分布する木本、5属60種ほどからなる。日本にはミツバウツギ、ゴンズイ、ショウベンノキの3種があります。
葉は対生、奇数羽状複葉のものが多い。花は両性花で放射相称、5数。子房は上位、2~3心皮からなる。果実はさく果または分果。
従来のクロンキスト体系ではムクロジ目ミツバウツギ科としていましたが、APG植物分類体系では2つの科に分割されています。 Huertea属、Tapiscia属は、フエルテア目タピスキア科に、ゴンズイ属、ミツバウツギ属、ショウベンノキ属はクロッソソマ目ミツバウツギ科に入れています。

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ゴンズイ・権萃

5~6月に枝先に円錐花序を出し、淡黄緑色の小さな花を多数つける。

科属:ミツバウツギ科ゴンズイ属
園芸分類:落葉小高木
花期:5~6月
果期:9~12月
花色:淡黄緑白色

飾り罫

園 芸 分 類