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単にストックというと、ほとんどはガーデンストックのことです。
ボリュームのある花が穂状につきます。
一重と八重咲きがあり、花が開くと独特の甘い香りが漂います。
香りは低温ほど強く、春より冬、日中より夜間によくにおいます。
紫、赤、白色系の花を咲かせ、切り花では八重咲き品種の人気が高い。
花は強い芳香を放っています。育種がさかんで、切花用の分枝系、無分枝系品種と鉢植え用のわい性品種があります。
低温にあわないと開花しない従来の春咲き種と、さほど低温を必要とせず秋から開花する極早生種（ごくわせしゅ）があります。極早生種は夏にタネをまきます。
南ヨーロッパ原産で、古くから栽培されており、古代ギリシャ、ローマでは薬草に用いたそうです。
千葉県南房総ではストックの栽培が盛んで、花の摘み取りができる場所が各所にあります。

【基本データ】
科属：アブラナ科マッティオラ属　
園芸分類：半耐寒性秋まき一年草　
品種名：ストック
学名：Matthiola incana　
英名：stock　
花期：１０～４月
別名：アラセイトウ　
花色：紫、赤、白色など　
花の大きさ：３～６ｃｍ　
草丈：２０～７５ｃｍ　
草姿：立性
原産地：南、西ヨーロッパ
耐寒性：やや弱い
利用法：花壇、鉢植え、寄せ植え、切り花
花言葉：永遠の美、豪華、幸福、同情、愛着心
誕生花：1月20日 2月9日 2月20日 3月2日 5月6日 7月16日 11月24日 12月3日 12月21日
撮影：2022.12.04 葛飾区西水元自宅
撮影：2013.01.13 三陽メディアフラワーミュージアム

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