ツリフネソウ・釣船草 Touch-me-not

花弁状の萼と唇形の花びらをもち、距が長く筒状になっている。

山野や水辺など、やや湿った場所に生える1年草。
花弁状の萼と唇形の花びらをもち、距が長く筒状になっている。
その花が帆掛け船を釣り下げたような形をしていることが名前の由来になっている。
花の形はそれぞれの花によってみな少しずつ違うわけですが、見方によっては片方の花弁が風などで飛んでいったように見え、面白い花姿だと思います。
ツリフネソウ・釣船草
花弁3個、萼片3個からなっています。萼片も紅紫色で花弁のように見え、下の1個は大きく袋状になり、その先端は細長い距になって、クルリと巻く。

【基本データ】
科属:ツリフネソウ科ツリフネソウ属 
園芸分類:一年草
品種名:ツリフネソウ
学名:Impatiens textorii
英名:Touch-me-not
漢字表記:釣船草
花期:7~10月
別名:ムラサキツリフネ
花色:紅紫色
原産地:東アジア
分布北海道~九州
草丈:50~80cm
花言葉:安楽、心を休める、期待、詩的な愛、私に触れないで下さい
誕生花:9月12日、10月27日 
撮影:2009.06.26 都立水元公園野草園

ツリフネソウ・釣船草

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