クレオメ Spider flower

長い爪のある4枚の花弁と長く突き出た6本の雄しべのある花が、夕方に開き、翌日の昼過ぎにはしぼみます。

クレオメ 明治時代に渡来した花で、夏、郊外の家の庭先に咲き乱れている姿をよく見かけます。
花の形はとても変わっていて、オシベが長く突き出し、花弁が周りを彩ります。
蝶が風に舞っているような花序をつけることから風蝶草(フウチョウソウ)の別名がある。
長い爪のある4枚の花弁と長く突き出た6本の雄しべのある花が、夕方に開き、翌日の昼過ぎにはしぼみます。
花には芳香があり、夜行性の蛾が集まります。
花の色がピンクから白に変わる園芸種があります。
春にタネを直まきします、2年目からはこぼれダネで勝手に育つため、一部野生化しているところもあります。
都立水元公園の中央広場外周の花壇に植えられていました。

【基本データ】 クレオメ 科属:フウチョウソウ科クレオメ属
園芸分類:春まき一年草
学名:Cleome hassleriana.
英名:Spider flower
花期:6~10月
花の大きさ:3~4cm 
草丈:80~100cm
花色:白、ピンク、赤紫色 
草姿:立性 
原産地:カリブ海沿岸地域
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
別名:セイヨウフウチョウソウ、スイチョウカ、クレオメソウ 
花言葉:小さな赤い、思ったより悪くない、あなたの容姿に酔う 
誕生花:7月29日、8月8日、10月15日
撮影:2010.08.10 都立水元公園
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