エゾノリュウキンカ  

リュウキンカより大形で、本州では東北地方。北海道と寒い地域にだけ分布。

リュウキンカの変種です。北海道では別名をヤチブキと言われています。
エゾノリュウキンカ
エゾノリュウキンカ・蝦夷立金花は、キンポウゲ科の多年草。
リュウキンカより大形で、本州では東北地方。北海道と寒い地域にだけ分布。
低地~高山帯の湿地や水辺に生え、ミズバショウと一緒に咲いている場合があります。
茎の高さは50~80cm。茎頂や上部の葉腋に、直径3.5cmほどの黄色の花を多数つけます。
花弁に見えるのは萼片で、5~7個ある。花弁はなく、雌しべが5~8個、雄しべが多数あります。
葉は腎形で、大きくつやがあり、縁には粗い鋸歯がある。茎は太くて軟らかい。
和名は、茎が立って、金色の花を咲かせることに由来するという。

【基本データ】 エゾノリュウキンカ
科属:キンポウゲ科リュウキンカ属
園芸分類:多年草 山野草 
品種名:エゾノリュウキンカ
学名:Caltha palustris var. barthei
英名:―
漢字表記:蝦夷立金花
花期:4~7月
花色:黄色
花の大きさ:4cm 
別名:ヤチブキ
草丈:50~80cm 
原産地:日本、サハリン、朝鮮半島、ウスリー
分布:北海道~本州北部
利用法:山野草
花言葉:―― 
誕生花:――
撮影:2000.04.08 神奈川県箱根千石原の箱根湿性花園
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エゾノリュウキンカ

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