ピレスラム・ジョチュウギク Dalmatian chrysanthemum

花にピレトリンという殺虫成分を含んでいます。

ピレスラム・ジョチュウギク
花にピレトリンという殺虫成分を含んでいます。
蚊取り線香などに利用していたのはシロバナムシヨケギク。
花径7cmほどもある美しい花を咲かせるアカバナムシヨケギクは、薬用より花壇や切り花に利用されます。
シロバナムシヨケギク(白花虫除菊、学名:Tanacetum cinerariifolium)は、キク科の多年草。除虫菊という名前でも知られる。
胚珠の部分にピレスロイド(ピレトリン)を含むため、殺虫剤の原料に使用されていました。
原産国はバルカン半島、東南アジア。セルビアで発見された。
かつて国内の主産地だった広島県因島市(現尾道市)の市花。
開花時期には島の斜面が美しい白い花で埋まった。
現在では、かつて主産地のひとつであった因島で観光用にシロバナムシヨケギクの栽培が行われています。
日本への渡来は1886年(明治19年)で、大日本除虫菊(金鳥)の創始者上山英一郎がこの除虫菊を使って、渦巻型の蚊取線香を発明した。(出典:Wikipedia)

【基本データ】 ピレスラム・ジョチュウギク
科属:キク科ヨモギギク属
園芸分類:耐寒性多年草
品種名:ピレスラム・ジョチュウギク
学名:Tanacetum cinerariifolium
英名:Dalmatian chrysanthemum
漢字表記:除虫菊
花期:5~7月
別名:シロバナムシヨケギク、ピレスラム
花色:白、赤色
花の大きさ:4cm~7cm
草丈:60cm~80cm
原産地:旧ユーゴスラビア、西南アジア
花言葉:忍ぶ恋
誕生花:5/14、9/23
撮影:2016.05.28 都立水元公園
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