オモダカ・面高 Threeleaf arrowhead, Chinese arrowhead

花は単生花で、雌雄同株、白い花弁を3枚つけています。楕円形の種子には翼をもつ。

オモダカ・面高 オモダカは、オモダカ科オモダカ属の水生植物です。
ハナグワイ、サンカクグサ、イモグサ、オトゲナシなど多くの別名があります。
オモダカの語源ははっきりとはしておらず、人の顔に似た葉を高く伸ばしている様子を指して「面高」とされたとも、中国語で湿地を意味する涵澤(オムダク)からとられたとも言われています。
アジアと東ヨーロッパの温帯域から熱帯域に広く分布し、日本でも各地で見られます。
水田や湿地、ため池などに自生しています。
花は単生花で、雌雄同株、白い花弁を3枚つけています。楕円形の種子には翼をもつ。
また種子の他に、地中に伸ばした地下茎の先に塊茎を付けて繁殖します。
この仲間は繁殖力が強く、除草剤が効かず、スーパー雑草と呼ばれています。

【基本データ】 オモダカ・面高
科属:オモダカ科オモダカ属
園芸分類:多年草
品種名:オモダカ
学名:Sagittaria trifolia
漢字表記:面高
花期:7~10月
別名:ハナグワイ、サンカクグサ、イモグサ、オトゲナシ
花の大きさ:1.5~2cm 
草丈:20~80cm
花色:白色
花びら:3枚
葉の形:矢じり形で柄は長い
葉のつき方:根生
原産地:日本
花言葉:高潔 信頼 
誕生花:6月5日 6月18日 10月22日
撮影地:2013.08.27 都立水元公園

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