>ギボウシ・擬宝珠(1) Plantain lily

夏に総状花序に青(白の品種もある)の細長い花をつけます。

ギボウシ・擬宝珠 ギボウシの名はつぼみ、または包葉に包まれた若い花序が擬宝珠に似ることから付けられたという。
夏に総状花序に青(白の品種もある)の細長い花をつけ、マルハナバチなど大型のハナバチの訪花によって受粉されます。
果実は朔果で3裂しますが、栽培品種には結実しないものもあります。
東アジア特産で、仲間の大部分は日本に自生しています。
欧米でも人気で、多くの園芸品種がつくられています。
覆輪(ふくりん)や斑(ふ)入り葉、黄金葉、青みを帯びた葉など美しい葉が魅力で、半日陰や日陰の庭に欠かせません。
山間の湿地などに自生し、また花が美しく日陰でもよく育つため栽培されています。
ヨーロッパやアメリカでの人気が高く、多くの交配種がつくられ、近年は日本に逆輸入されています。
ギボウシ・擬宝珠 【基本データ】
科属:ユリ科ギボウシ属
園芸分類:耐寒性多年草 
品種名:ギボウシ
学名:Hosta spp.
漢字表記:擬宝珠
別名:ホスタ、ギボシ
花期:6~9月
英名:Hosta, Plantain lily 
草姿:立性 
草丈:20~100cm
花色:白、赤紫、淡紫色 
原産地:東アジア、日本 
耐寒性:強い
花言葉:心の落ち着き、静かな人、沈静 
誕生花:4月22日、7月9日、7月17日
撮影:2016.07.20 都立向島百花園

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