オミナエシ・女郎花(1) Eastern valerian

枝の先に黄色い小さな花が集まって咲きます。

オミナエシ・女郎花 風にゆらぐ優しげな風情が万葉の昔から愛されてきました。
まっすぐに立ち上がった茎が上部で分岐し、枝の先に黄色い小さな花が集まって咲きます。
一つの小粒な花は、筒状形で先端が5つに裂けています。
全草に独特の臭気があります。
女郎花と書いてオミナエシと読みます。昔から薬用や活花など鑑賞用にも用いられ、親しまれてきました。
秋の七草のひとつ。花期6月から10月と比較的長い。
丈夫で栽培も容易ですが、日陰だと軟弱に育ちます、日当たりと風通しのよい場所に植えます。
摘心すると、草丈が抑えられ、花つきもよくなります。
オミナエシ・女郎花 【基本データ】
科属:オミナエシ科オミナエシ属
園芸分類:多年草
品種名:オミナエシ
学名:Patrinia scabiosifolia
花期:6~10月
花色:黄色
和名:オミナエシ(女郎花)
花の大きさ:3~4mm
草姿:立性
分布:日本全土
原産地:東アジア
利用法:花壇、鉢植え、切り花
花言葉:美人
誕生花:7月23日、9月5日、9月11日
撮影:2017.09.10 都立水元公園
撮影:2013.08.17 都立水元公園

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オミナエシ・女郎花 オミナエシ・女郎花 オミナエシ・女郎花

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