ワルナスビ・悪茄子 Horse nettle

花冠は径約2cmで、5浅裂して、正五角形から星型に見える。

ワルナスビ・悪茄子 荒地や畑、河川敷、公園などに生える、北アメリカ原産の多年草。
茎は鋭い刺を持ち、星状毛が多く、枝の先に淡紫色または白色の花を集散状につける。
花冠は径約2cmで、5浅裂して、正五角形から星型に見える。
花としては綺麗な感じがしますが、典型的な帰化植物です。
繁殖力が非常に強く、除草剤も効果がないため、嫌われ者扱いされています。
果実は黄熟する液果ですが、有毒のため牛などが食べても死に至る場合もあります。
水元公園にも各所でかなり見られます。

【基本データ】 ワルナスビ・悪茄子
科属:ナス科ナス属
園芸分類:多年草
品種名:ワルナスビ
学名:Solanum carolinense
漢字表記:悪茄子
花期:6~8月
花の大きさ:2cm
草丈:60~90cm
花色:白、淡青色
原産地:北アメリカ
花言葉:――
誕生花:――
撮影:2010.08.10 都立水元公園
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