ツメレンゲ・爪蓮華 Orostachys japonicus (Maxim.) Berger

葉の中心から、塔状に直立した花茎を伸ばし、総状花序を出し、白色の小さな5弁花を密につけます。

ツメレンゲ・爪蓮華 ツメレンゲ・爪蓮華はベンケイソウ科キリンソウ属で古典園芸植物のひとつ。
暖かい地方の岩上や屋根の上などに生える多年生の多肉植物です。
葉は長さ3~6センチの披針形の多肉質で、群生してつく。
葉の中心から、塔状に直立した花茎を伸ばし、総状花序を出し、白色の小さな5弁花を密につけます。
和名はロゼットの様子が仏像の台座(蓮華座)に似ており、かつロゼットを構成する多肉質の葉の先端が尖っていて、その形状が動物の爪に似ることから。
ところによってはタカノツメと呼ばれる場合がある。

【基本データ】 ツメレンゲ・爪蓮華
科属:ベンケイソウ科キリンソウ属
園芸分類:多年草(多肉植物)山野草
品種名:ツメレンゲ
学名:Orostachys japonicus
漢字表記:爪蓮華
花期:9~11月
花色:白色
花の大きさ:3~4cm
別名:タカノツメ
草丈:6~20cm
原産地:日本~中国
分布:関東地方以西~九州
利用法:野草、準絶滅危惧種
花言葉:幸福
誕生花:――
撮影:2009/10/23 都立水元公園
ツメレンゲ・爪蓮華sj

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