リュウキュウハナイカダ・琉球花筏 Ryukyu helwingia

ハナイカダと比して葉が幅狭く、長さ5~18cm、幅2~8センチ、披針状長楕円形です。

リュウキュウハナイカダ・琉球花筏 分類上は、花筏(ハナイカダ)の亜種とされています。
ハナイカダと比して葉が幅狭く、長さ5~18cm、幅2~8センチ、披針状長楕円形です。
先は長鋭尖頭で光沢があり、側脈は4~6対、托葉はふつう糸状で長さ1~3mm、液果は径5~6mm。染色体数は2n=38の2倍体。
名前の由来は葉の上に花が乗っている姿を筏(いかだ)に見立てたものです。

【基本データ】
園芸分類:落葉低木
科属:ハナイカダ科ハナイカダ属
品種名:リュウキュウハナイカダ
学名:Helwingia japonica (Thunb. ex Murray) F.G. Dietr. subsp. liukiuensis (Hatus.) H. Hara & S. Kuros
漢字表記:琉球花筏
リュウキュウハナイカダ・琉球花筏 花期:4~5月(筑波実験植物園)
花期:1~5月(自生地)
花色:緑色
樹高:1~3m
実:偏球形の核果で紫黒色に熟す
葉のつき方:互生
原産地:日本固有種
自然分布:奄美大島から沖縄県
花言葉:嫁の涙、移り気
誕生花:――
撮影:2012.04.29 筑波実験植物園
備考:準絶滅危惧(NT)
リュウキュウハナイカダ・琉球花筏

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