イボタノキ・水蝋の木 Border privet

雑木林の林縁に生える低木で、5~6月、枝先に白い小さな花を多数咲かせます。

イボタノキ・水蝋の木 雑木林の林縁に生える低木で、5~6月、枝先に白い小さな花を多数咲かせます。
花は漏斗状で、先が4裂しています。
葉はスプーン状の先のような楕円形。名前は、樹皮につくイボロウムシに由来しています。
この虫の出すロウ物質はイボロウと言われ、薬用や家具の艶だしなどに使われました。

【基本データ】
イボタノキ・水蝋の木 園芸分類:落葉低木
科属:モクセイ科イボタノキ属 
品種名:イボタノキ
学名:Ligustrum obtusifolium 
花期:5~6月
漢字表記:疣取木、水蝋樹 
花色:白色 
樹高:1~4m 
原産地:日本、中国、朝鮮半島、台湾 
分布:北海道~九州 
花言葉:禁制
撮影地:2009/05/12 都立水元公園

イボタノキ・水蝋の木

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