アベリア・ハナゾノツクバネウツギ Glossy abelia

花期が5~11月と長く、花が次ぎから次へと咲き初夏から晩秋まで咲き続けます。

アベリア・ハナゾノツクバネウツギ かすかに芳香がある花は、花期が5~11月と長く、花が次ぎから次へと咲き初夏から晩秋まで咲き続けるのでいつでも見れるようです。
花と、花が散った後に残るがくが衝羽根(つくばね)(正月に羽子板でつく羽根)に似ています。
初冬に花は終わってしまいますが、萼は花のついている時から赤茶色のままですが、
花の白色がなくなると逆に目だって遠くからだと、まるで紅葉したように見えますが、実際は常緑小低木です。
ハナゾノツクバネウツギは、中国原産のタイワンツクバネウツギとアベリア・ユニフローラとの交配種です。
暑さ寒さ、乾燥、刈り込みにも強いので、庭木や生け垣、公園や街路樹として幅広く植えられています。
花が小さくあまり目立ちませんが、水元公園内の各所で見ることができます。

【基本データ】 アベリア・ハナゾノツクバネウツギ
科属:スイカズラ科ツクバネウツギ属
園芸分類:常緑小低木
品種名:アベリア・ハナゾノツクバネウツギ
学名:Abelia X grandiflora
和名:ハナヅノツクバネウツギ
漢字表記:花衝羽根空木
樹高:100~200cm
花期:5~11月
花色:白色など
花びら:筒形で先が5裂
花の大きさ:長さ1.5~2cm
実:そう果でがくが残る
葉のつき方:対生または3輪生
葉の形:長さ2~4cm卵形で先がとがる
原産地:交配種
栽培適地:本州~九州
利用法:庭木、公園樹、生垣、切り花
花言葉:謙譲、強運
誕生花:7月7日、9月17日
撮影:2013.11.30 都立水元公園
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