カラタチバナ・百両 Spear flower

晩秋、濃い緑色の葉陰に、真っ赤に熟した小さな実がひっそりとなります。

カラタチバナ・百両 晩秋、濃い緑色の葉陰に、真っ赤に熟した小さな実がひっそりとなります。
たくさんの実がなるセンリョウやマンリョウに対して、ヒャクリョウ(百両)とも呼ばれ、おめでたい木とされています。また、ヤブコウジが十両と呼ばれています。
同じヤブコウジ科のマンリョウと比べて、実の大きさや付き方が大人しいので、「百両」という流通名で呼ばれています。
木は大きくならず、枝分かれしないで直立します。
夏に葉のつけ根から伸びた柄の先に、白い星型の花を咲かせます。

カラタチバナ・百両 科属:ヤブコウジ科ヤブコウジ属
園芸分類:常緑小低木
品種名:カラタチバナ
学名:Ardisia crispa
漢字表記:唐橘
花期:7月
観賞期:11~3月(果実) 花色:白色
花びら:筒型で先が5裂
花の大きさ:直径7~8mm
別名:タチバナ(橘)、コウジ(柑子)、ヒャクリョウ(百両)
樹高:20~100cm
実:球形の液果で赤く熟す
葉のつき方:互生
原産地:日本など
栽培適地:関東以西~沖縄
利用法:生垣、庭木、鉢植え、花材
花言葉:鋭敏な
誕生花:11月15日
撮影:2011/10/28 都立向島百花園
撮影:2013/01/13 三陽メディアフラワーミュージアム

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