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早春の暖かい太陽のもと梅の花が咲き始めます。桜のような豪華さはありませんが、
その気品ある清楚さと高貴な香りは、古くからめでられてきました。
中国原産のウメが日本に渡来したのは奈良時代以前で､万葉の時代には寒梅を楽しんでいたといいます。
ウメは種類が多く、花を観賞する花ウメと、実を採るための実ウメに大別されます。
八重咲きや枝垂れウメなどの園芸品種は、花色、花形、果実の大小と変化に富んでいます。
紅梅、白梅と梅の種類もいろいろですが、近くでよく見るとキレイな花ですね。
花札には梅とウグイスとなっていますが、実際は梅とメジロが正しい組み合わせです。
この日もメジロが何羽かきて梅の蜜を啄んでいる姿が見られました。
梅の品種の詳細は >

【基本データ】
科属：バラ科サクラ属　
園芸分類：落葉小高木～高木　
品種名：ウメ
学名：Prunus mume　
漢字表記：梅　
花期：１～３月
英名：Ume　
花色：白、紅、淡紅色　
花びら：５枚
花の大きさ：直径２cm
実：核果、球形で黄色に熟す
樹高・草丈：３～１０ｍ　
原産地：中国
栽培適地：北海道～九州
花言葉：高潔な心、澄んだ心、忠実、独立
誕生花：１月１日、２月１日、２月２日、１０月２４日、１２月２７日
撮影：2017/03/03　向島百花園