キツネノカミソリ・狐の剃刀(1) Red heart lily

花茎は高さ30~50cm。先に花被片(かひへん)6個からなる黄赤色の花をつける。

キツネノカミソリ・狐の剃刀 夏のころにヒガンバナに似た形の花をつける、山野に生える多年草。
名前の由来は葉の様子をキツネの使うカミソリにたとえたもの。
花茎は高さ30~50cm。先に花被片(かひへん)6個からなる黄赤色の花をつける。
花びらは開花するとやや後ろにそるが、ヒガンバナほど反転しませんが、斜めに開いて反り返り、雄しべは花被からは突き出ません。
葉は白緑色をした長さ30~40cmの広線形だが、花期には枯れてない。果実はさく果。
有毒植物 〈成美堂出版 日本の野草・雑草〉より
撮影地:埼玉県新座市営墓園(新座市新塚5061-13)内の黒目川沿い北側斜面には、通称「市場坂キツネノカミソリの里」の愛称で地域の人々に親しまれている群生地があります。 参照地図


【基本データ】
キツネノカミソリ・狐の剃刀 科属:ヒガンバナ科ヒガンバナ属
学名:Lycoris sanguinea
漢字表記:狐の剃刀
花期:7~9月
花色:赤黄色
園芸分類:多年草・球根
原産地:中国南部
草丈・樹高:30~45cm
分布:本州~九州
花言葉:妖艶
誕生花:8月30日
撮影:2016.07.30 あけぼの山農業公園周辺
撮影:2009.08.12 埼玉県新座市営墓園
見ごろは8月中旬まで

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