ウォード Woad

藍色発色と色留めのために今でも利用され続けています。

青、藍色の染料が葉から採れるハーブ。ヨーロッパにはインディゴがなかったので、この植物を使っていました。
色合いはインディゴより劣ります。現在はインディゴが多用されています。
藍色発色と色留めのために今でも利用され続けています。
薬用として止血や傷を治すためにも用いられましたが、収れん性が強いため、専門家以外の使用は厳禁です。
タネから2年目に高い茎をあげて黄色い花を大きな花序に咲かせるので、花壇用の草花として使います。
長い花茎につく果実のさやは、ドライフラワーにすると趣があります。

【基本データ】
科属:アブラナ科タイセイ属
園芸分類:2年草
品種名:ウォード
学名:Isatis tinctoria
英名:woad
花期:7~9月
花色:黄色
収穫期:7~9月
利用部位:葉、果実
利用法:染料(葉)、ドライフラワー(果実)
保存法:生を用いる
原産地:ヨーロッパ、西南アジア
別名:ホソバタイセイ、マタイセイ
草丈:20~100cm
耐寒性:強い
利用法:花壇、ドライフラワー、染料
花言葉:――
誕生花:――
撮影:2002/05/04 ハーブハーモニーガーデン

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ウォード ウォード

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