以前はサルビアといえば、まっ赤なスプレンデンス種を指したが、現在は非常に多くの種や品種が出まわっています。
ブルーサルビアと呼ばれるファリナセア種、野性味があるコクシネア種などは1年草として扱います。
ホット・リップスのように多年草で夏~秋に咲くものなどもあります。
主に鑑賞用やハーブとして薬用、香料の材料として栽培されているサルビアがあり、名称も分類も複雑です。
サルビアの仲間は世界に900種以上とされ、熱帯から温帯まで幅広く分布しています。
ハーブで知られるセージは宿根性のサルビアで南ヨーロッパの地中海沿岸に多い多年草です。
植物園などに広大な一面にサルビアが植えられていて感激したものです。
花色によって花言葉も違っているようです。
【基本データ】
科属:シソ科サルビア属
園芸分類:宿根草、1、2年草、多年草、小低木
品種名:サルビア
学名:Salvia splendens
英名:scarlet sage
和名:ヒゴロモソウ
花期:7~11月
花色:赤、紫、ピンク、黄、白、青色
花:唇形花冠
原産地:熱帯~亜熱帯域
草丈:20~150cm
葉:対生
用途:鉢植え、花壇、プランター
花言葉:燃ゆる想い、知恵、家庭の徳、尊敬
花言葉:尊重(ブルー)
花言葉:あなたのことばかり思う(赤)
誕生花:6/7 7/14(ブルー) 7/30 8/6 8/31 9/14 9/19 9/20(赤) 10/4
撮影:2010.10.17 都立水元公園、足立区都市農業公園、千葉市 花の美術館