つるミセスPSデュポン Mrs.P.S.Dupont.Cl

咲き始めが山吹色で、黄色の形の良い中~大輪の花型で、半剣弁高芯咲き。

バラは樹形から3タイプに分けられます。
木立ち性(ブッシュ・ローズまたは木バラ)、半つる性(シュつるミセスPSデュポン・ローズ(S))、つる性(つるバラまたはクライミング・ローズ(CL))です。

つるミセスPSデュポン

クライミングローズ(Climbing Rose)は、つる性のバラでモダンローズ(現代バラ)の主な系統の一つ。
「CL」と略記されます。

最も有名な黄色バラの古花です。同名のハイブリッド ティー種からの枝変わり。
咲き始めが山吹色で、黄色の形の良い中~大輪の花型で、半剣弁高芯咲き。
枝先に数輪の房咲き。枝が細くしなやかなので誘引しやすいつるバラです。
サイドシュートを良く伸ばして生長します。


つるミセスPSデュポン
【基本データ】
科属:バラ科バラ属
系統:CLクライミングローズ、ツル性
英名:Mrs.P.S.Dupont.Cl
別名:――
花期:4~6月
花色:黄色
花の大きさ:8cm、中~大輪
香り:中香
花形:半剣弁高芯咲き
樹形:半直立性
開花性:一季咲き
樹高:~350cm
作出:アメリカ/Hillock/1933年
交配親:(Ophelia × Rayon d'Or) × (Ophelia(Constance × Souvenir de Claudius Pernet))
利用法:庭木
撮影:2018.05.11 神代植物公園

写真をクリックしてください拡大表示されます。

つるミセスPSデュポン つるミセスPSデュポン

飾り罫