ツルナ科→ハマミズナ科
ツルナ科の植物は、ハマミズナ科に吸収合併され、分類上は名称が残るのみとなっています。
ハマミズナ科 (Aizoaceae) は双子葉植物の科で、約126属1100種を含む。
ツルナ科の植物は、ハマミズナ科に吸収合併され、分類上は名称が残るのみとなっています。
呼び名に混乱があり、ツルナ科と呼ばれることも多いが、ツルナ属 (Tetragonia) とTribulocarpus属を狭義のツルナ科 (Tetragoniaceae) として分ける場合にはハマミズナ科の名が用いられる(ただし現在はツルナもハマミズナ科に含めるのが普通である)。
マツバギク科、メセン科などの通称も使われます。
学名もTetragoniaceae、Ficoideaeなどの旧称が使われることがあります。またかつてはザクロソウ科 (Molluginaceae) と一緒にしていたため、古い図鑑には「ザクロソウ科 Aizoaceae」などの表記もみられます。
植物分類体系は牧野富太郎博士の植物図鑑をはじめ、市販の植物図鑑等(2013年出版)で今でもよく使われていますが、植物の分類体系にゲノム解析による分類の研究が盛んとなり、APG植物分類体系が将来の標準になるようです。
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マツバギク・松葉菊
多肉質の茎葉が這うように広がり、金属光沢のある花が株を覆うように咲きます
科属:ハマミズナ科マツバギク属
園芸分類:多年草または低木
花期:5~10月
花色:紫紅、白、ピンク、黄、濃紅
別名:ランブランサス
リビングストンデージー
這うように広がり、デージーに似た鮮やかな花が株を覆ってたくさん咲きます
科属:ハマミズナ科ドロテアンツス属
園芸分類:半耐寒性秋まき一年草
花期:3~5月
花色:紫紅、紅、ピンク、橙、黄、白色など
和名:ベニハリソウ