ケイトウは鶏頭と書き、夏の花には最適な植物といわれ、別名のセロシアは、ギリシャ語のケロスが語源で、「燃えた」とか「焦げた」という意味で炎のような花をつけるという意味です。
雄鳥の鶏冠(とさか)のようなのでこの名前がつきました。小さな花の集合です。
日本には、かなり昔に中国から朝鮮半島を経由して伝わったといわれていて、「万葉集」にも出てくるためこの時代から栽培されていたいう。
花と思われている部分は、茎の上部が変形してトサカ状になったものです。トサカケイトウは扁平な形、ヤリゲイトウは槍状、フサゲイトウは羽毛状です。セロシアというのは、ケイトウ属の総称です。
【基本データ】
科属:ヒユ科ケイトウ属
学名:Celosia cristata
別名:ケイトウ、カラアイ
花期:7~10月
花色:赤、黄、オレンジ、ピンク色
草姿:立性
草丈:60~90cm
園芸分類:春まき非耐寒性一年草
原産地:熱帯アジア、インド
撮影地:葛飾区
花言葉:おしゃれ、気どり屋
誕生花:8月24日、9月2日、9月5日
撮影地:葛飾区
撮影日:2010.09.12