ルピナス(1)  Lupine

自然開花は初夏から夏ですが、季節に関係なくフラワーショーなどでは必ず見られる豪華な感じの花です。

ルピナス 耐寒性または半耐寒性の一年草または多年草、一部灌木状になるものもある。
地中海沿岸地方と南北アメリカ、南アフリカなどに200種以上が分布している。
ルピナスはラテン語で「狼(おおかみ)の意味。
土地を選ばず荒地でもはびこるさまを、狼の貪欲さにたとえたといわれています。
葉には長い柄があり、草丈は50~180cm位になる。
春から初夏にかけて、雄大な総状花序をなし、手のひら状の葉の間から花穂が直立して、蝶形花を上向きに多数咲かせる。
宿根ルピナスの大きな物では、花穂が60cmにもなる見事な花になるが、暑さに弱く、暖地の気候にはあまり合わない。
この属は、アメリカ、地中海沿岸地域などに分布し300種類以上ある。
和名はハウチワマメ属(葉団扇豆属)。根生葉が掌状複葉であることから付けられた。
ノボリブジの別名どおり、フジの花穂を逆さにしたような花をつける。
古代には食用、飼料用として利用された。日本では、明治期に緑肥用作物として導入されたが、現在はもっぱら園芸植物として栽培されています。 自然開花は初夏から夏ですが、季節に関係なくフラワーショーなどでは必ず見られる豪華な感じの花です。

ルピナス
【基本データ】
科属:マメ科ルピナス属
園芸分類:一年草、多年草、草本状低木
品種名:ルピナス
学名:Lupinus spp.
英名:Lupine
花期:3~9月
別名:ノボリフジ、ハウチワマメ
原産地:南北アメリカ
花色:黄、赤、青、紫、ピンク、白色など
草丈・樹高:60~150cm  
花言葉:母性愛、貪欲、いつも幸せ、安らぎ、空想
誕生花:1月29日、3月10日、5月29日、5月31日、11月2日、11月4日
撮影:2022.02.23 葛飾区 グリーンハウスおおかわ
撮影:2015.05.14 都立水元公園


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