白い小さな花をつけ、早春の山地に咲きます。葉の形から別名キクバオウレン(菊葉黄連)ともいわれています。
オウレンは漢方の名で根茎は胃腸薬として有名で、薬用植物として栽培されています。
花は両性花と雄花があり、両性花には雄しべ20~30本、雌しべ10個内外、雄花には雄しべのみがあります。実は輪状に並びます。
【基本データ】
科属:キンポウゲ科オウレン属
学名:Coptis japonica
漢字表記:黄連
花期:3~5月
花色:白色
花の大きさ:~1cm
園芸分類:多年生草本(耐寒性)山野草
別名:キクバオウレン
草丈:10~25cm
原産地:日本
分布:北海道~四国
葉の形:1回3出複葉
葉のつき方:根生
耐寒性:強い
生育地:山地の林
花言葉:変身
誕生花:3月25日
撮影:川口市立グリーンセンター