ヒメケマンソウ・姫華鬘草 Adrian Bloom
華鬘草(ケマンソウ)と駒草(コマクサ)の中間くらいの小さな紅紫色の花が集まってぶら下がる。
植物の名前に「ヒメ」と付いている場合は、似たような花より小さいと言う意味です。
調べてみると「ヒメ」と付いている植物はヒメウツギ、ヒメオドリコソウ、ヒメシャガ、ヒメフウロソウなど多くあります。
ヒメケマンソウは同属のケマンソウとコマクサの中間くらいの小さな花が集まって、ぶら下がって咲きます。
花弁は4枚、外側の2枚は反り返り、内側の2枚は細くて真っ直ぐ突き出ています、雄しべは6本です。
花期は5~8月です
上野・東照宮ぼたん苑では、ボタン以外の野草などが展示されていて、
ケマンソウの近くで見ることができましたが、ボタンの開花期間以外は閉園してしまうのが残念です。
【基本データ】
科属:ケシ科コマクサ属
園芸分類:多年草
品種名:ヒメケマンソウ
学名:Dicentra eximia
英名:Adrian Bloom
花期:5~8月
別名:アメリカコマクサ、ディケントラ・エクシミア
花色:ピンク色
花弁:4枚
草姿:立性
草丈:20~30cm
原産地:北アメリカ
毒性:全草有毒植物
花言葉:従順、誇り
誕生花:――
撮影:2017.04.24 上野・東照宮ぼたん苑
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