ケラマツツジ Azalea

花冠はろうと形で、上部の内側に濃い色の斑点がある。

ケラマツツジ 海岸付近の林縁に生える、高さ1~2mの常緑低木。若枝や花柄に粘毛を持つ。
葉は対生し、厚く大型で、長さ5~8cmの長楕円形-倒卵状楕円形。
枝先の花芽から2~4個の赤色の花を咲かす。
花冠はろうと形で、上部の内側に濃い色の斑点がある。
葉と同様に厚く、径4.5~6cmと大型である。
元禄時代に江戸に持ち込まれ、観賞用に栽培された。
寒さには弱いが、西南日本の暖地では栽培が可能である。
筑波実験植物園より

【基本データ】 ケラマツツジ
園芸分類:常緑低木
科属:ツツジ科ツツジ属
品種名:ケラマツツジ
学名:Rhododendron scabrum G.Don var. scabrum
漢字表記:慶良間躑躅
花期:3~4月
花色:紅紫色
樹高:1~2m
原産地:奄美、沖縄の固有種
栽培適地:西南日本の暖地
利用法:庭木、鉢植え
撮影:2012.05.05 筑波実験植物園
誕生花:――
花言葉:――

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ケラマツツジ ケラマツツジ 飾り罫