クズ・葛 Kudzu

秋の七草のひとつ。豆科のつる性植物で他の七草と同様に万葉集にも詠まれています。

クズ・葛 秋の七草のひとつ。豆科のつる性植物で他の七草と同様に万葉集にも詠まれているほど、昔から親しまれています。
名前の由来は奈良県吉野郡の国栖(くず)という場所が葛粉の産地であったところから名づけられた。
漢字の葛は漢名。まわりの木々をつるでおおってしまうほど力づよい生命力で、下のほうから赤紫の鮮かな花をつけます。
花は総状に多数つき、紅紫色で長さ1.8~2cm。豆果は長さ5~10cmで褐色の剛毛が密生しています。
根は薬用や葛粉として料理やお菓子にも使われています。

【基本データ】
クズ・葛 科属:マメ科クズ属
園芸分類:つる性の多年草 
品種名:クズ
学名:Pueraria lobata
漢字表記:葛
別名:裏見草、馬藤
花期:7~9月
分布:全国
原産地:日本 
花色:紅紫色 
花びら:5枚、蝶形花
花の大きさ:長さ1.8~2cm
花のつき方:葉のわかきらの柄に総状に多数
葉の形:3出複葉、裏面に白い毛
葉のつき方:互生
茎の高さ:つる性、20m
花言葉:芯の強さ、治癒、治療 
誕生花:9月13日、9月21日
撮影:2011.09.10 都立向島百花園 

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