ハナモモ・花桃　Peach

花や樹を鑑賞するための品種はハナモモとよばれます。

雛祭りには欠かせないピンクの花は、愛らしくいかにも春らしい。
東京付近の自然開花では３月３日頃では花芽がふっくらする程度で、まだまだ花を見るまでになっていませんが、後何日かすると花が楽しめるようになると思います。
普通、モモというと彩果用の品種を指しますが、花や樹を鑑賞するための品種はハナモモとよばれます。
品種改良は江戸時代から始まり、花色や花形、樹形などに変化のあるたくさんの品種が生れました。
一般にハナモモの実は大きくならず、食べられません。

【基本データ】 科属：バラ科モモ属
園芸分類：耐寒性落葉低木～小高木
品種名：ハナモモ
学名：Prunus persica
漢字表記：花桃
花期：３～４月
花色：赤、桃色、白、紅白咲き分け
花の大きさ：３～５ｃｍ
別名：モモ
樹高：２０～１００cm
原産地：中国
栽培適地：本州～九州
利用法：庭木、花材、鉢植え、盆栽、薬用
花言葉：恋のとりこ、よい気立て
誕生花：３月３日
撮影：2013.03.12 古河市、八潮市
撮影：2015.03.06 葛飾区

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