ミヤマウグイスカグラ・深山鶯神楽  

花冠はバラ紅色で、長さ12~20mmの漏斗状になる。子房は1個で2室ある。

ミヤマウグイスカグラ・深山鶯神楽 樹高は3mに達する。枝には葉柄や花柄とともに毛があり、腺毛が混じることがあり、中実で髄は白色になる。
葉は長さ3~5mmの葉柄をもって対生する。
葉身は広披針形から卵形で、長さ3~8cm、幅1.5~5.5cm、葉の先端は短くとがり、基部はくさび形になる。縁は全縁。
花は3~6月に、葉の展開より先に、または同時に咲く。
葉腋から長さ1~2cmになる細長い花柄を出し、長さ2~8mmの苞をつけ、先端に1花、ときに2花を下垂する。
花冠はバラ紅色で、長さ12~20mmの漏斗状になる。子房は1個で2室ある。
雄蕊は5本あり、花冠より短い。果実は長さ10~15mmになる広楕円形の液果になり、6~7月に紅熟する。果実は食用となる。

【基本データ】 ミヤマウグイスカグラ・深山鶯神楽
科属:スイカズラ科スイカズラ属
園芸分類:落葉低木
品種名:ミヤマウグイスカグラ
学名:Lonicera gracilipes glandulosa
漢字表記:深山鶯神楽
花期:3~6月
花色:淡紅色
花びら:漏斗型で先が5裂
別名:――
樹高:~300cm
果期:6~7月
実:球形の液果で赤く熟す
葉のつき方:単葉で対生
原産地:日本など
分布:本州から四国・九州
花言葉:未来を見つめる、将来の夢
誕生花:――
撮影:2013.03.28 都立向島百花園

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