フェイジョア　Feijoa , pineapple guava

花弁は内側が赤褐色、外側が白色で分厚く、糖分を含んで甘みがあります。

The petals are reddish brown on the inside, white on the outside, thick, and sweet with sugar.
フェイジョアはフトモモ科の常緑低木。堀切菖蒲園に植栽されているものは高木でした。
果物として食用に栽培される他、庭木や生垣用としても評価が高い。
南米を原産とする、１８９０年にフランス人の植物学者エドアール・アンドレによってヨーロッパに導入される。
その後、日本へは昭和初期に渡来しました。
亜熱帯性の果樹に分類されますが、寒さにも比較的強く、日本でミカンの育てられる場所であれば、気候的に露地栽培は問題ありません。
花弁は内側が赤褐色、外側が白色で分厚く、糖分を含んで甘みがあります。
生垣・目隠し・庭木としても利用できます。鉢植えでの栽培も比較的しやすいです。
日本の気候でも比較的育てやすいトロピカルフルーツといえるでしょう。

【基本データ】
科属：フトモモ科フェイジョア属
園芸分類：常緑低木
品種名：フェイジョア
学名：Feijoa sellowiana
漢字表記：
花期：５～６月
花色：赤色
花の大きさ：３～４ｃｍ
別名：フィジョア、アナナスガヤバ
樹高：２～３ｍ
耐寒性：強い
利用法：生垣、庭木、鉢植え、果樹
原産地：ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル南部
花言葉：満ち足りた、豊穣、情熱に燃える心、
実りある人生
誕生花：７月１日
撮影：2015.06.18 堀切菖蒲園

写真をクリックしてください拡大表示されます。
Click the thumbnails to see a larger image.