エグランタイン Eglantyne

淡桃色で花弁の詰まったカップ咲きからロゼット咲きに、花芯はボタン・アイになります。

バラは樹形から3タイプに分けられます。
木立ち性(ブッシュ・ローズまたは木バラ)、半つる性(シュラブ・ローズ(S))、つる性(つるバラまたはクライミング・ローズ(CL))です。

エグランタイン

イングリッシュローズとは「E」または「ER」と略記される。

イギリスのブリーダー、デイヴィッド・オースチンにより、オールドローズとモダンローズを交配して作られたバラ。
エグランタインはもっとも美しいイングリッシュローズ オールドローズ・ハイブリット系の中のひとつです。
淡桃色で花弁の詰まったカップ咲きからロゼット咲きに、花芯はボタン・アイになります。
満開になると花弁の縁が少し反り返り、いっそう豊かな姿になります。
ピンク色がとても綺麗な大輪の花を咲かせます。甘い芳香があります。
樹形は直立性。枝は上に伸びるが花の重みで枝先が弓なりになこともあります。
流通名は20世紀初頭のイギリスの慈善事業家エグランタイン・ジェブの功績を顕彰して名づけられた。
別名のマサコは、雅子妃殿下にちなんでつけられました。


【基本データ】 エグランタイン
科属:バラ科バラ属
系統:シュラブ[Sh]
品種名:エグランタイン
英名:Eglantyne
花期:5~10月
開花性:返り咲き
花色:ピンク色
花の大きさ:大輪
花形:ロゼット
別名:マサコ
香り:強香
樹高:1.7m
作出:イギリス/Austin,D.,/1994年
交配親:実生×Mary Rose
栽培適地:全国
利用法:庭木、鉢植え、切り花
花言葉:美しい少女、上品、気品、しとやか、恋の誓い、満足
誕生花:6/1、6/4、7/15
撮影:2016/05/13 旧古河庭園

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エグランタイン エグランタイン

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