バラ・シュラブローズ(1)

半つる性バラの総称です。つるバラとしてフェンスに這わせたり、ある程度剪定して仕立てることもできます。

ロココ 花期:5~8月・返り咲き
花もち、弁質がよく、雨による花痛みも少ない。花色は優雅な淡桃色。
香りは淡い。耐寒性、耐暑性に優れ、病気にも強いので育てやすい。
ポール仕立ての場合は、太めのポールが必要。高めのフェンスやアーチなどに向きます。春以降も少し返り咲きます。★

シュラブローズ(S:Shrub rose)

シュラブ系統(含イングリッシュ・ローズ)シュラブ樹形をもつモダン・ローズ。「S」と略記される。
バラは樹形から、木立ち性(ブッシュ・ローズまたは木バラ)、半つる性(シュラブ〔S〕・ローズ)、つる性(つるバラまたはクライミング・ローズ〔CL〕)の3タイプに分けられます。
シュラブ・ローズは、広義では半つる性のバラを指し、狭義では半つる性のバラのなかのシュラブ(モダン・シュラブ)と呼ばれる系統を指します。
シュラローズは樹姿がさまざま。木立性もあれば、半つる性もあります。枝が少し伸びる半つる性の品種は誘引すれば、つるバラとしても仕立てられます。
シュラブローズは品種ごとに個性があり、さまざなバリエーションの樹形で観賞できます。
枝を長く伸ばせば小型のつるバラとして利用でき、また、四季咲き性や返り咲き性の品種の多くは短く切り詰めて、ブッシュ・ローズのように仕立てることもでき、利用範囲の広いバラです。
花色も豊富で、小輪から大輪まであり、強い香りのある品種もあります。
株の大きさは品種によって異なり、枝の太さや堅さなどもさまざまです。
しなやかな枝の品種は開張型の株に、枝の堅い品種は直立性から横張り性までと幅広い株姿になります。


【基本データ】
ルドゥーテ 科属:バラ科バラ属
園芸分類:耐寒性落葉低木
品種系統名:シュラブローズ
学名:Rosa
略号:S
花期:5月~6月、品種によって6月~11月
樹高:1~2m
花色:白、赤、ピンク、オレンジ、黄、紫、茶、黒、複色、
花の大きさ:花径5〜11cm
用途:庭木、公園樹、鉢植え
原産地:交配種
花言葉:-
誕生花:-


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ウーメロ
花期:5~10月・繰返し咲き
ウーメロ
ウェスターランド
花期:5~10月・繰返し咲き
ウェスターランド
エグランタイン
花期:5~10月・返り咲き
エグランタイン