花の種類と分類方法はたくさんあります
花を形状で分類すると、草(草本)、木(木本)に分けられますが、草本とは、木本(もくほん)に対応する概念で、木にならない植物を指します。
すなわち、樹木のように大きくならず、太く堅い幹を持たない植物です。
草は体が小さく、寿命も木に比べて短い。種子が芽生え、成長し、花をつけ、種子を形成するのが植物の生活の一つのまとまりになる。
1年以内にそれを終えて枯れるものを一年草といいます。
冬の前に芽生え、春に成長して秋までに結実すれば、2年にまたがるので二年草と言うこともりますが、>実質的には一年草です。
草本は一年草、二年草、越年草、多年草などの園芸分類と科目・属性で分ける方法があります。 ただ原産地では多年草でも、日本の風土・気候に合わないため一年草としているものがあります。
園芸分類から果樹、観葉植物、グラス、コニファー、シダ、食虫植物、水生植物、多肉植物、熱帯植物、野菜、ラン、一年草、越年草、多年草、球根、山野草、ハーブなどの分類方法がありますが、以下の分類で紹介していきます。
花の名前は、学名、和名、別名、英名、流通名とどの名称が多く使われているか頭が痛くなります。
書籍に掲載されている名称で、お花やさんで展示されていないことがしばしばあります。
正式名称が長い場合などは略して短く紹介しています。同じ花でも一般の書籍では「ヒマワリ」ですが、ハーブの書籍では「サンフラワー」となっています。
花の色は園芸種では近年、豊富な花色が多く、「チュ-リップの歌」のように「あか しろ きいろ どのはな みても きれいだな」よりも多岐にわたり複雑で、赤白黄青桃紫黒色と複色のグラデーションになっているものがあります。
お探しの花が赤色の場合でも、撮影が白色でしか撮影ができていない場合は、白色のページでのみ掲載ということになっていることをご了承ください。