ボリジ・瑠璃萵苣 Borage

星形の青紫色の花と、銀白色の毛で覆われる草姿が、幻想的な雰囲気をただよわせています。

ボリジ・瑠璃萵苣 古くからハーブとして親しまれています。ボリジの名前の由来はラテン語の「borra(剛毛の意味)」からと言われています。
その名のように透明感のある星形の青紫色の花と、銀白色の毛で覆われる草姿が、幻想的な雰囲気をただよわせています。
花は解熱・鎮痛作用があり、歯ざわりがよい。エディブルフラワーとして料理の彩りに、若葉はビタミンCとカリウムを含み、キュウリに似た香りがあります。
憂うつを払うと伝えられています。
葉も花も、生鮮利用向き、花期が長いため、開花の様子を見ながら料理や菓子の飾り付けに使えます。
ハーブの一種でいろいろな効果があるようですが、大量に食べたり、常用するとよくないそうです。
移植を嫌うので、日当たりのよい場所にタネを直まきにします。春まきよりも、秋まきのほうが大株に育ちます。

【基本データ】 ボリジ・瑠璃萵苣
科属:ムラサキ科ルリジシャ属
園芸分類:秋まき一年草
品種名:ボリジ
学名:Borage ( Borago officinalis )
英名:Borage
漢字表記:瑠璃萵苣(ルリヂシャ)
花期:3~10月
花色:青紫色
和名:ルリヂシャ
別名:ボラゴソウ・ボラージ、スターフラワー(英)
収穫期:随時
利用部位:花、若葉
利用法:料理、鑑賞、薬(花)
保存法:砂糖漬け
原産地:ヨーロッパ
花姿:5弁の花を咲かせます。
草丈:60~80㎝
香り:花はほとんど香りがしませんが、葉にはほんのりキュウリの香りがします。
効能:咳、肌荒れ、発疹、利尿、発汗作用、解熱・鎮痛 
花言葉:心変わり、鈍感、勇気、愁いを忘れる 
誕生花:3月31日、4月13日、5月21日
撮影:2011/10/09 三陽メディアフラワーミュージアム

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