テリミノイヌホウズキ Solanum americanum Mill

熱帯アメリカ原産の畑、道端、空き地などに生える一年草。

テリミノイヌホウズキ 熱帯アメリカ原産の畑、道端、空き地などに生える一年草。
花冠(カカン)は深く五つに割れて、反り返っています。果実は黒熟する液果、有毒植物。
テリミノイヌホウズキの名前の意味は、果実にツヤがあることからテリミノ、イヌとは犬の意味ではなく、役に立たないという意味です、ホウズキに似ているためです。
このテリミノイヌホウズキと似た植物にイヌホウズキ、アメリカイヌホウズキがあります。
どちかというと、雑草・野草の類ですが、30~60センチとかなり大きくなっているので、低木と間違えるほどで踏みつけて歩くよりも、よけて歩く感じです。

【基本データ】
テリミノイヌホウズキ 科属:ナス科ナス属
園芸分類:一年草
品種名:テリミノイヌホウズキ
学名:Solanum photeinocarpum Naka. et Oda.
英名:Solanum americanum Mill
花期:8~10月
花色:白色
生育地:畑、道端、空き地など
性状:野草
草姿:立性
草丈:20~100cm
原産地:熱帯アメリカ
花言葉:――
誕生花:――
撮影:2003/10/18 都立水元公園

テリミノイヌホウズキ

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