フラグミペディウム Phagmipedium

名前は子房が三室に分かれいて唇弁がサンダル状である特徴に由来しています。

ラン科フラグミペディウム属の常緑多年草で、学名は Phragmipediumsp.(属の総称)。
メキシコから中央アメリカ、それにブラジルやペルーに分布しています。
熱帯地域に15種ほどがあり、ほとんどが地生します。
「パフィオペディルム」の近縁種です。花や大きさなどの形態がよく似ています。
名前はphragma(分割)とpedilon(サンダル)からなり、子房が三室に分かれていることと唇弁がサンダル状である特徴に由来しています。
花の色はピンクなどがありますが、鮮やかな赤色がフラグミペディウム属の独特の花色と言えます。
開花時期は、主に春から夏にかけてですが、秋冬に咲く種類もあります。

フラグミペディウム フラグミペディウム
【基本データ】
科属:ラン科フラグミペディウム属
園芸分類:常緑多年草 
品種名:フラグミペディウム
性状:洋ラン・園芸品種
学名:Phragmipediumsp.
英名:Phagmipedium
漢字表記:――
花期:9~12月
別名:――
花色:緑,茶,ピンク,オレンジ色
花の大きさ:~4cm
草丈:15~30cm
草姿:着生ラン又は地生ラン
原産地:ブラジル・ペルー、中南米の熱帯地域
花言葉:凛とした美しさ 
誕生花:――
撮影:2013.11.29 川口市立グリーンセンター


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