クンシラン・君子蘭 Kaffir Lily Fire Lily

肉厚の葉とオレンジ色の花を楽しむ園芸植物。

クンシラン・君子蘭 肉厚の葉とオレンジ色の花を楽しむ園芸植物。南アフリカの平原が原産。
ヨーロッパを経由して、日本には明治時代に渡来した。
ヨーロッパでは花を楽しむものとされていたが、日本では万年青などと同様に葉の美しさを楽しむようになった。
大きな鉢に緑の美しい葉、太い花茎の先に花が上を向いてオレンジ色の花が多数集まって半球状に咲き、満開のときは見事で、花姿は高貴な気品があります。
花の由来は気品のある花姿から「君子蘭」と名づけられてます。
正しい名称はウケザキクンシランですが一般的にクンシランと言うとこちらのほうがポピュラーになっています。
昔、葉の細い植物を○○ランと名づけました。ランという名が付いていてもランの仲間ではなく「ヒガンバナ科」です。


クンシラン・君子蘭 クンシラン・君子蘭

【基本データ】
科属:ヒガンバナ科クンシラン属 クンシラン・君子蘭
園芸分類:半耐寒性常緑多年草
品種名:クンシラン
学名:Clivia nobilis
英名:Kaffir Lily Fire Lily
花期:3~5月
近縁種:ウケザキクンシラン、クリビア
草丈:45~60cm
花色:橙色
原産地:南アフリカ
花言葉:貴い、望みを得る
誕生花:2月4日、3月5日、3月11日
撮影:2012.04.24 都立水元公園
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