キュウリグサ・胡瓜草 Cucumber herb
キュウリグサ・胡瓜草は、ムラサキ科キュウリグサ属の越年草。
日本全国の野原や道端などにふつうに見られる越年草、一般的に雑草といわれる。
茎は高さ15~30cm。先が巻く花序を出し、径2mmの小さな淡青紫色の花をつけて、開花が進むと花序はまっすぐになります。
下部の葉は卵円形で葉柄があり、上部の葉は細卵円形で無柄。名前の由来は、葉をもむとキュウリのニオイがするため。
別名が春の七草の「田平子(タビラコ)」と同じ名前ですが別の植物です。
ムラサキ科の雑草としては、もうひとつハナイバナがあります。
いずれもごく小さなワスレナグサの花がつきます、キュウリグサは細長い穂が特徴。
【基本データ】
科属:ムラサキ科キュウリグサ属
園芸分類:越年草
品種名:キュウリグサ
学名:Trigonotis peduncularis
英名:Cucumber herb
漢字表記:胡瓜草
花期:3~5月
花色:淡青紫色
別名:タビラコ(田平子)、キュウリナ(胡瓜菜)
花びら:5裂
花の大きさ:径2mm
草丈:10~30cm
分布:全国
原産地:アジア各地
花言葉:愛しい人への真実の愛
誕生花:――
撮影:2017.04.14 足立区柳原千草園
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