アメリカフウロ・亜米利加風露 Carolina cranesbill

枝先に花柄を出し、淡紅白色の径約1cmの5弁花をつけます。

昭和の初めに京都で発見され、現在は畑の雑草ともなっている帰化植物です。
一年草で、茎はやや倒れながら伸びる。葉は大きく3~5裂し、それぞれの裂片はさらに分かれています。
枝先に花柄を出し、淡紅白色の径約1cmの5弁花をつけます。
花は薄い紫で小さく、茎の先端に散房状につくが、小さくて目立たない。 ゲンノショウコに比べて全体にやや小さく、茎には軟毛が密生しています。
花びらはゲンノショウコよりやや細く、先がわずかにへこんでいます。
名前の由来はアメリカから渡来したフウロソウの意味です。

【基本データ】 アメリカフウロ・亜米利加風露
科属:フウロソウ科フウロソウ属
園芸分類:一年草、山野草
品種名:アメリカフウロ
学名:Geranium carolinianum
英名:Carolina cranesbill
漢字表記:亜米利加風露
花期:5~9月
花色:淡紅白色
生育地:土手、道端、草地
花びら:5枚
葉の形:掌状に5~7深裂
葉のつき方:対生。柄は長い
草丈:10~50cm
原産地:アメリカ
分布:日本各地
利用法:野草
花言葉:誰か私に気づいて
誕生花:――
撮影地:2009.04.30 都立水元公園
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