キツネノボタン・狐の牡丹  

枝先に径1~1.5センチの黄色の5弁花を開く。

キツネノボタン・狐の牡丹
田のあぜや溝の縁などに生える多年草。茎は分岐し無毛で、高さ30~60センチ。
枝先に径1~1.5センチの黄色の5弁花を開く。
根生葉は長い柄のある3出複葉で、小葉はさらに3裂し、鋸歯がある。
成分(ラヌンクリン ranunculin)を含む有毒植物。
名前の由来は、野原に生え、葉形がボタンの葉に似ていることから。
ケキツネノボタンによく似ているが、全体に毛が生えていないことで区別できます。

【基本データ】 キツネノボタン・狐の牡丹
科属:キンポウゲ科キンポウゲ属
園芸分類:多年草、野草
品種名:キツネノボタン
学名:Ranunculus silerifolius
英名:―
漢字表記:狐の牡丹
花期:3~7月
別名:コンペイトウグサ(金平糖草)
草丈:30~60cm
花色:黄色
花びら:5弁花
果実:そう果が径約1cmの球形に集まった集合果
分布:北海道~沖縄
原産地:日本、中国、朝鮮半島
花言葉:騙ましうち、ひとりぼっち
誕生花:――
撮影:2010.05.03 都立水元公園、都立向島百花園
キツネノボタン・狐の牡丹


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