キバナクリンソウ・黄花九輪草 Cowslip primrose

湿地帯に自生する野草で、草丈は1m近くまで及ぶ大形のサクラソウです。

クリンソウの花は花茎を中心に円状につき、それが数段に重なる姿が仏閣の屋根にある「九輪」に似ていることから名前の由来となっています。
キバナクリンソウ・黄花九輪草

キバナクリンソウは黄色の花を見せるクリンソウの意味です。
日本固有種のクリンソウ(Plimura japonicas)と違ってキバナクリンソウ(Plimura helodoxa)の原産地はビルマやチベットの高地です。
ハーブにカウスリップ、和名で黄花九輪桜という花がありますが、全体の花姿が違っています、また、原産地も異なっています。

【基本データ】
キバナクリンソウ・黄花九輪草 科属:サクラソウ科サクラソウ属
園芸分類:多年性草本
品種名:キバナクリンソウ
学名:Plimura helodoxa
英名:Cowslip primrose
漢字表記:黄花九輪草
花期:4~6月
花色:黄色
花の大きさ:2~2.5cm
別名:キバナクリンザクラ
草丈:30~90cm
原産地:ビルマ、チベットの高地
利用法:花壇、鉢植え
花言葉:青春の楽しみ、豊穣
誕生花:5月6日
撮影:2012/04/15 筑波実験植物園

キバナクリンソウ・黄花九輪草 キバナクリンソウ・黄花九輪草

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