ドクダミ・毒痛み Chinese lizard tail, fish mint

茎頂に、4枚の白色の総苞のある棒状の花序に淡黄色の小花を密生させる。

ドクダミ・毒痛み
日陰の空き地や林などに生える多年草。茎上部に長さ1~3cmの花穂(かすい)を出し、小さな花をつける。
花弁に見えるのは4個の総苞片(そうほうへん)。
本来の花には花弁もがくもなく、雌しべと雄しべのみからなる。
開花期は5~7月頃。茎頂に、4枚の白色の総苞(花弁に見える部分)のある棒状の花序に淡黄色の小花を密生させる。
都立水元公園では一般的に咲いている一重と、八重(正確には総苞片が八重状になっている)に咲いているドクダミがあります。
両方とも水元かわせみの里とグリーンプラザ野草園で咲いています。
名前の由来は毒や痛みに効くことから「毒傷み」の意味といわれています。

【基本データ】 ドクダミ・毒痛み
科属:ドクダミ科ドクダミ属
園芸分類:宿根草、多年草
品種名:ドクダミ
学名:Houttuynia cordata
英名:Chinese lizard tail, fish mint
花期:5~7月
別名:ドクダメ(毒溜め)、ギョセイソウ(魚腥草)、
ジゴクソバ(地獄蕎麦)
草丈:20~50cm
花色:白色
花びら:ろうと形で先が5裂する
原産地:日本、中国
花言葉:白い追憶、野生
誕生花:5月15日
撮影:2011/06/03 都立水元公園木かげの野草園

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