ヒゴタイ・平江帯・肥後躰 Echinops setifer

頭花は1個の筒状花からなり、頭花が集まって直径約5cmの球状の花序となります。

ヒゴタイ・平江帯・肥後躰 山地草原に生え、茎は太く高さ1mほど、葉は長柄があり、長楕円形で羽状に深裂し、短い刺針のある鋸歯があります。裏面はクモ毛が生えて白色。
頭花は1個の筒状花からなり、頭花が集まって直径約5cmの球状の花序となります。
2007年8月レッドリスト。以前の環境省レッドデータブックでは、絶滅危惧IB(EN)に分類されていました。
和名の漢字表示については「平江帯」(貝原益軒の大和本草)または「肥後躰」(肥後細川家写生帖)などがあります。
近縁の栽培種として、ヨーロッパ原産の瑠璃玉薊(ルリタマアザミ)があります。

【基本データ】 ヒゴタイ・平江帯・肥後躰
科属:キク科ヒゴタイ属
園芸分類:多年草、山野草
品種名:ヒゴタイ
学名:Echinops setifer
漢字表記:平江帯・肥後躰
花期:7~9月
別名:ヒンコウタイ、ヒンゴウタイ
花色:淡緑色
草丈:30~40 cm
原産地:日本、朝鮮半島
備考:絶滅危惧IB類
花言葉:――
誕生花:――
撮影:2016.07.20 都立向島百花園

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