リアトリス・麒麟菊 Gayfeather
花の咲き方から「槍咲き」と「玉咲き」の2つに分けられます。
リアトリスは大正時代に日本に一部の品種が導入されました、北アメリカ原産の多年性植物で地下茎が球根のように肥大します。
花の咲き方から「槍咲き」と「玉咲き」の2つに分けられます。
よく栽培されるのはスピカータ種で、チョウやミツバチが集まる花としても知られています。
直立した茎の上部に小さな花が密につき、その形がやり(槍)のように見えるので、ヤリザキリアトリスとも呼ばれています。
花は花茎の上から下方向へと咲いていきます。
春に種蒔きし、春から夏に株が大きくなり、晩秋に地上部が枯れます。
地上10cm位で切っておくと、地下茎は生きていて次年の春に新芽が出て6~9月に花が咲きます。
自然風花壇やボーダー花壇などに最適で、切り花にもよく用いられる。
多くの園芸品種があり、長い穂状に咲く槍咲き型と、かたまって咲く玉咲き型に分けることがあります。
【基本データ】
科属:キク科キリンギク属
園芸分類:多年草
学名:Liatris spicata
漢字表記:麒麟菊(キリンギク)
花期:6~9月
花色:紫紅、ピンク、白色など
花の大きさ:花序は長さ15~30cm
別名:キリンギク
草丈:80~150cm
原産地:北アメリカ東部
耐寒性:強い
利用法:花壇、切り花
花言葉:燃える思い、律儀
誕生花:6月17日、8月30日
撮影:2019.07.11 都立水元公園
撮影:2011.07.08 都立水元公園
写真をクリックしてください拡大表示されます。
Click the thumbnails to see a larger image.