ヘビイチゴ・蛇苺 False strawberry

葉のわきから花柄を出し、径約1.5cmの黄色の5弁花をつけます。

ヘビイチゴ・蛇苺 ヘビイチゴ・蛇苺は、田のあぜや野原などに生えるバラ科キジムシロ属の多年草。
茎は長軟毛があり、地面をはってのびます。葉のわきから花柄を出し、径約1.5cmの黄色の5弁花をつけます。
葉は3出複葉で、小葉は楕円形、粗い鋸歯があり、裏面脈上には長毛。
果実は粒状のそう果で、径約1.5cmの淡紅色の果床表面に散在しています。
語源は実が食用にならずヘビが食べるイチゴ、ヘビがいそうな所に生育する、
イチゴを食べに来る小動物をヘビが狙うことからなど諸説があります。
毒があるという俗説があり、別名でドクイチゴとも呼ばれていますが、無毒ですが、美味しくないそうです。
以前はヘビイチゴ属に分類されていました。

【基本データ】 ヘビイチゴ・蛇苺
科属:バラ科キジムシロ属
園芸分類:多年草・山野草
品種名:ヘビイチゴ
学名:Duchesnea chrysantha
漢字表記:蛇苺
花期:4~6月
花色:黄色
別名:ドクイチゴ
生育地:田のあぜ、野原
花の大きさ:1.2~1.5cm
花のつき方:葉のわきからの柄に一個つく
花びら:5枚
草丈:地面をはう
葉の形:3出複葉
葉のつき方:互生
原産地:日本
分布:北海道~沖縄
耐寒性:強い
利用法:野草
花言葉:可憐、小悪魔のような魅力
誕生花:7月13日
撮影:2010/04/13 都立水元公園

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