オンシジウム・オンシジューム Oncidium

花は小さいながらも群雀蘭の日本名のとおり、黄色や茶色の花を沢山咲かすとても魅力的なランです。

オンシジウム・オンシジューム オンジウムはギリシャ語のオンキディオンで小さなこぶにちなみ、口弁の近くに小さな突起があることに由来します。
オンシジウムは原産地の中南米の熱帯・亜熱帯地域に広く分布するランの仲間で、原種だけでも400種類以上があります。
日本に入ってきたのは明治時代ですが、他の洋らんに比べて地味だったので、当時はあまり人気がなかったようです。最近は品種改良も進み人気があります。
花は小さいながらも群雀蘭の日本名のとおり、黄色や茶色の花を沢山咲かすとても魅力的なランです。
開花してから40日から50日ぐらい楽しむ事ができ、切り花にしても花もちがよいので、切り花も流通しています。

【基本データ】 オンシジウム・オンシジューム
科属:ラン科オンシジウム属
園芸分類:多年草 
品種名:オンシジウム・オンシジューム
学名:Oncidium
漢字表記:群雀蘭
花期:周年
別名:オーキッド、ムレスズメラン(群雀蘭)
花の大きさ:1~7cm 
草丈:60~80cm
花色:赤、ピンク、黄、オレンジ、白、複色
草姿:立性
原産地:中南米
花言葉:可憐、清楚 
誕生花:11月4日
撮影:2013.01.13 三陽メディアフラワーミュージアム

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