セイバンモロコシ・西播蜀黍　Johnsongrass

地中に根茎をのばすので、やっかいな雑草として嫌われています。

セイバンモロコシ（学名：Sorghum halepense）はイネ科の普通に見られる雑草の一つ。
英語名はジョンソングラス。
地中海沿岸原産の高さ0.8～1.8ｍの多年草。
戦後、全国に急速に広がり、帰化植物として関東以西の草原、道ばた、堤防法面、河原などに繁茂している。
地中に根茎をのばすので、やっかいな雑草として嫌われています。
花序の枝は輪生し、上半部に有柄の小穂と無柄の小穂が対になってつく。
小穂は長さ４～７ｍｍ。有柄の小穂は雄性で芒はない。無柄の小穂は両性で芒がある。
苞頴はかたく、黄褐色で光沢があり、伏毛が密生する。

【基本データ】
科属：イネ科モロコシ属
園芸分類：非耐寒性多年草
品種名：セイバンモロコシ
学名：Sorghum halepense
別名：――
花期：８～１１月
花色：黄褐色
花の大きさ：２～３ｃｍ
草姿：立性
原産地：地中海沿岸
草丈：８０～１８０cm
利用法：野草
花言葉：唯我独尊
誕生花：――
撮影：2015/11/17 葛飾区中川水辺の公園

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