ユキノシタ・雪の下

花茎は高さ20~50cmになり、円錐花序を出し、白色花を多数つけます。

ユキノシタ・雪の下 名前の由来は、葉の白班を雪に見立てたもの、積雪下でも葉が枯れないから、2枚の大きな白い花びらを舌に見立てた雪の舌など、諸説があります。
石垣や岩の上などに生える多年草。花茎は高さ20~50cmになり、円錐花序を出し、白色花を多数つけます。
花は大文字形で、上の3花弁は小さく濃紅色と黄色の斑点があり、下の花弁は長い。
赤い斑紋と中央の黄色が蜜標となります。
葉は根生葉のみです。葉は円形に近く、裏は赤みを帯びる。
根本から匍匐枝を出して繁殖する。開花期は5~7月頃で独特の形の花が咲く。
奥多摩の御岳山を歩いていて、石垣に栽培されているのを見かけました。
小さな白い花が舌のような形状でたくさん咲いています。
若い葉は山菜として、天ぷら、おひたしなどにして賞味される。

【基本データ】 ユキノシタ・雪の下
科属:ユキノシタ科ユキノシタ属
園芸分類:多年草、野草
品種名:ユキノシタ
学名:Saxifraga stolonifera
和名:ユキノシタ(雪の下)
英名:beefsteak geranium
花色:白色
花期:5~7月
花びら:5枚
花の大きさ:下の花びらの長さ1.5~2cm
草丈:20~50cm
分布:本州~九州
葉の形:楕円形
葉のつき方:根生
花言葉:切実な愛、深い愛情
誕生花:2月8日、5月24日、6月3日、12月6日
撮影:2011.06.03 都立水元公園
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