クコ・枸杞 Chinese Wolfberry

小さな花で、直径は約1cmほどです。色は薄紫色で、花弁は5枚です。

クコ・枸杞 夏から秋にかけて、薄紫色の小さな花を咲かせる。
葉腋に1個ずつ咲く小さな花で、直径は約1cmほどです。
色は薄紫色で、花弁は5枚です。
雌雄異株: クコは雌雄異株で、別の株に雌花と雄花があります。
雌花は果実をつけるための花で、雄花は花粉をつけるための花です。
香り: クコの花には、淡い甘い香りがあります。
果実は長径1~1.5cmほどの楕円形で赤く熟す。
花や果実に観賞価値があり、庭木にも使われる。
古くから、疲労回復や滋養強壮効果が認められ、民間薬として親しまれてきました。
クコの花は、あまり派手ではありませんが、小さな花姿と淡い色合い、そして優しい香りが特徴的です。また、雌雄異株であることから、受粉のためには別の株が近くに必要であるため、野生で自生する場合には、複数のクコの株が群生していることが多いです。
果実は焼酎に漬け込んで薬用酒として親しまれています。

【基本データ】
クコ・枸杞 科属:ナス科クコ属
園芸分類:落葉低木、ハーブ
品種名:クコ
学名:Lycium chinense
花期:8~10月
花の大きさ:1cm
樹高:1~2cm
花色:薄紫色
利用部位:全体
利用法:料理、茶、薬、鑑賞
原産地:中国
別名:チャイニーズマトリマニーバイン、ティーツリー
花言葉:誠実、お互いに忘れましょう
誕生花:8月18日、10月5日
撮影:2010.10.06 都立向島百花園 

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