アリドオシ・蟻通 Indian Damnacanthus
関東以西の温帯地域に広く分布し、光沢のある小さな葉と赤い実をつけます。
関東以西の温帯地域に広く分布し、光沢のある小さな葉と赤い実をつけます。
鋭いとげがあるのが特徴です。
和名の「蟻通し」の語源には2説あります。とげが細長く、アリでも刺し貫くということから。
とげが多数あり、アリのような小さい虫でないと通り抜けられないということから。
「千両 万両、有り通し」という語呂合わせから、縁起物として生け花に使われます。
別名「一両」と呼ばれています。
なお、百両とアリドオシの一両があります。
葉の脇に白い小さな花を1、2輪ずつつけます。花冠は長さ1センチくらいの筒状で、先が4つに裂けます。
科属:アカネ科アリドオシ属
園芸分類:常緑小低木
品種名:アリドオシ
学名:Damnacanthus indicus
漢字表記:蟻通し
花期:4~5月
実観賞期:11~4月
別名:イチリョウ(一両)
花色:白色
生育地:山地の林の中
花の大きさ:長さ約12mm
樹高:30~60cm
草姿:立性
葉のつき方:対生
分布:関東地方以西、四国、中国
原産地:日本、台湾、中国、インド
花言葉:――
誕生花:――
撮影:2013.11.26 都立向島百花園
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